ルアーで釣れない!苦節3年やっとわかった初心者がルアーで釣れない3つの理由

釣り

近年のアウトドアブームやコロナ禍で釣りデビューする方も増え、釣り場は大混雑で困ったり嬉しかったりの昨今です。

そんな中、よく聞かれるのが「ルアーフィッシングデビューしたけど釣れない!」という初心者の方たちの嘆きです。

そうなんです。餌釣りからデビューすると、ルアーの釣れなさに絶望しますよね。

実は筆者もルアーデビューして3年ほど、ほとんどまともに魚が釣れたことはありませんでした。

筆者は釣りを始めて教えてくれる人がいなかったので、手探りでここまで時間がかかってしまいましたが、そんなに釣れなければルアーはやめてしまうという人も多いでしょう。

せっかくお金をかけて新しい趣味を始めたのに、それは悲しいです。

というわけで今回は、ルアーフィッシングを始めたけどぜんぜん釣れないと悩んでいる皆さんへ、筆者がルアーで釣れなかった理由についてご紹介しようと思います。

餌釣りとルアーどっちがいいの?

釣りの仕掛けは餌釣りとルアー、とっつきやすいところだとこの2つに分かれますが、それぞれいいところがあります。

それぞれの良いところを確認することで、ルアー釣りの欠点、延いてはその欠点を補うことができるので、まずはそれぞれの良いところ、悪いところを確認しておきましょう。

だまっていても魚が食べるのが餌釣り

餌釣りは、本当に魚が食べるものを使って魚を誘うため、簡単に言えばだまっていても魚が仕掛けを飲み込みます。

釣り針が大きかったり、警戒するような動かし方をさせなければ、そのエサを食べる魚は食べます。

魚を寄せる効果も大きいので、数を狙いたいという場合には餌釣りが確実に有利です。

食べないものを食べさせるのがルアー

ではルアーはというと、黙っていればプラスチックやゴムの塊なので、自分からアピールして初めて魚が食いつきます。

ルアーで狙うのは、いわゆるフィッシュイーターがメインになるので、獲物を捕食する本能を利用して釣ることになります。
つまり獲物に食いつく本能を刺激する色や大きさ、動きというのが重要になるので、初めから食いつくのが確定している餌に比べると難しいのが、餌釣りに比べてルアーで釣れない理由です。

言うなれば、食べる前提で食べない理由を除けば釣れるのが餌釣りで、食べないものを食べさせるのがルアーフィッシングということになります。

魚を的確に狙いに行かなければ釣れないので、ルアーフィッシングにはある程度知識と技術が必要になる、というわけです。

今回は基本的な知識と技術はあるものと仮定して、そのうえでチェックしてほしいポイントについて解説していきますね。

point1:そもそも魚がいない場所で釣りをしている

ルアーフィッシングはキャスティングして広い範囲探るのが基本になるので、初心者のうちは迷惑をかけないよう気を使って、なかなか人気ポイントに入りにくいということもあるかと思います。
筆者も最初のうちは一等地にはいることはほとんどなく、人がいない不人気なポイントを中心に回っていました。

が、これがまず大きな間違いです。

ルアーフィッシングの大前提として、どれだけ魚の視界の中にルアーを通せるか、というのが大きなポイントになります。
餌釣りでは魚を強い匂いで寄せるので、多少魚影が薄くても引き寄せて釣れることはありますが、魚の前を通さなければいけないルアーフィッシングにおいては、魚影が薄いポイントは釣れる確率が格段に下がります。

ルアーフィッシングを楽しむ釣りチューバーや釣りブログなんかを見ていても、ダメなポイントは速くあきらめて移動していることが多いですよね。
玄人がそうなのだから、初心者が釣れない場所で粘っていても釣れることはまずないでしょう。

ルアーで釣れるポイントに行くことはもちろんですが、実は時間も大切になります。

対策1:釣具屋などで好ポイント情報を探ろう

ネットでポイントを探すのももちろんですが、昨今広く情報を広めすぎるとポイントが荒らされてしまうことを恐れて、詳細は伏せる場合が多く、もはやマナーとまでなっています。
例えば〇〇漁港とは記載があっても、そのどこなのかまでは書いていないことが多いでしょう。

ではどうするかというと、初心者のうちはまず釣具店に頼るというのが一番かと思います。
釣具店で買い物をしたついでに、「こういう魚を釣りたいがどこがいいか」と聞けば、たいていは親切に教えてくれるはずです。
初心者だということをアピールすれば、きっと細かな狙い方まで教えてくれるでしょう。

このときもただ情報だけもらいに行くだけでなく、お店も物を売ることで成り立っていて、そのサービスの一環として情報を教えてくれることを大前提に、そこそこの金額や品数を買うのがマナーと言えますね。

せっかくなら、そのポイントに合ったヒットルアーなんか教えてもらえたら最高ですね。

対策2:時合い(魚がいる時間)も見極めよう

実は一等地に入っても、コンスタントに魚が釣れるというわけではありません。
先に釣り人が入っていれば魚が警戒していることもありますし、その日の水温や天気などによっても左右されます。
ここらへんは運もあるので無視してもいいですが、一つぜひチェックしてほしいのが時合いです。

人間が四六時中食事しようとしていないのと同じで、魚も食事をする時間というのがあります。
これも人間のように朝昼夜と決まっているわけでなく、環境に応じて食事がしやすい、つまり餌になる魚を狙いやすい時間に合わせて行動しています。

そんな難しいこと言われても…と思うかもしれませんが、実はこれアプリでだいたい予想ができます。
魚の活性が上がる時間はタイドグラフとおおよそ一致していて、そのタイドグラフを無料で見られるアプリがあるんです。
紹介するものは海釣り用にはなりますが、何と言っても無料ですし、結構細かく情報を確認できるので、使わない手はないでしょう。

対策3:抑えで餌も用意しておこう

本末転倒な気もしますが、魚がいるのかいないのか、確認する方法として餌も用意しておくのも一つの方法です。

実際筆者はロックフィッシュ狙いでルアーを始めたので、イソメは必ず持って歩いていました。
ルアーで釣れないなら餌で楽しもうというのもありますが、本当に魚がいないのか、ルアーだから釣れないのかの判断材料にもなりますよね。

本格的な餌釣り仕掛けを持っていってもいいですが、OWNERさんの虫ヘッドを用意しておけばワームと餌釣りの二刀流もできるのでおすすめです。

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point2:リールを速く巻きすぎている

これは筆者が北海道の積丹という、めちゃくちゃクリアウォーターのポイントに行った時の話です。
当時まだルアーでまともに釣れていないときだったんですが、底まできれいに見えるほどのきれいな海で、ルアーの動きまでハッキリ見えるほどのフィールドでした。
そこで気付いたのが、ルアーに対してチェイス、つまり追いかけている魚が、ルアーに追い付けず、ルアーが岸まで付いてしまいあきらめるという姿が何度か見えたんですね。

つまりリールを速く巻きすぎていた、というわけです。

鬼ごっこをイメージすればわかりやすいですが、自分が鬼だとして、全力で走っている人より、隙のある人を狙いますよね。
これと同じで、全力で泳いで逃げているように見える餌に対しては、魚も一瞬目を向けますが、「あ、無理そう」と追うのをやめてしまうことがあります。

これに気付けたのが筆者の一番のターニングポイントで、リールを巻くスピードを意識してからは、好不調はあれどある程度ルアーで魚を狙える自信がついたので、ぜひ一度チェックしてほしいポイントです。

ただしターゲットにする魚が、そのスピードに追い付けると思ったら速いルアーにも食いつきますし、むしろアピール力などの面では速く動かしたほうが有利に働くこともあります。
例えばヤマメなど渓流魚なんかは俊敏なので、結構速くルアーを泳がせても食いついてきたりします。

ここはターゲットによるので適切な速さというのは一概には言えませんが、しっかりルアーがアピールできているという前提であれば、巻く速度は速いより遅いほうがなにかしら釣れる確率は上がるでしょう。

対策1.部屋でルアーの移動速度を確認する

皆さんもぜひ北海道旅行に行って、積丹でルアーを投げて見てほしいところではあるんですが、なかなかそうもいかないと思うので、手軽な方法として部屋でルアーがどれだけのスピードで動いているか目視してみましょう。

怪我をしないようフックは外して、部屋や廊下など、ある程度距離のあるところで普段通りリールを巻いて、水中でどれぐらいの速さでルアーが動いているのか確認してみましょう。

ターゲットにする魚によって追いつけるスピードは違うのですが、もしふつうに巻いて人が歩くのより速いようであればちょっと速すぎだと言っていいかと思います。

対策2.ギア比の小さいのリールに買い替える

とはいえ意識しても、気が流行って無意識にリールを速く巻いてしまうこともあるかと思います。
そんな時は、リールそのものをゆっくり巻きやすいものに変えてみるのも一つの方法でしょう。

リールの中のギアの比率によって1回転したときにどれだけラインを巻き取るか、つまり同じスピードで1周ハンドルを回した時のルアーの速さが変わります。
ハイギアと呼ばれるものは速く、ノーマルやローギアと呼ばれるものは遅いのですが、低価格なセットだとギア比の記載がない場合もありますよね。

ギア比が適していても、巻き抵抗が重いと必然的に力が入ってリーリングが早くなってしまうので、これまでリールにこだわってこなかったという方は、この機会にリールを買い替えてみるといいでしょう。

いくつか低価格で試しやすいリールのおすすめのピックアップしたので、参考に選んでみてください。

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point3:ルアーの選択肢が少ない

初心者のうちは、まだどれだけお金をかけていいものかわからず、道具の手数が少ないという場合がほとんどでしょう。
しかしルアーにおいては、選択肢の数がものをいう場合があります。

ルアーフィッシングにおいて、「これが最強」というルアーはありません。
昨日、なんならさっき釣れていたルアーが釣れなくなるというのは当たり前で、その場合はルアーチェンジが最初に試すべき対処法で、その後にポイントを変えるというのが筆者のセオリーです。

ルアーチェンジでびっくりするほど魚の反応が変わったり、バイトをヒットに持ち込めることもあるので、ルアーの選択肢というのも非常に大事なポイントです。

もちろん予算はあるかと思いますが、例えばワームであれば比較的低価格で、ジグを変えずにワームを変えればアピール力も上がりますし、なんなら最近はダイソーやセリアに当たり前にルアーがある時代なので、そういったものでもいいので選択肢は多いに越したことはないでしょう。

対策1.ルアーの種類の選択肢を持っておこう

これも筆者の経験ですが、根魚狙いなんだからワームが最強だろうとワームにこだわっていた時期があったのですが、ワームで釣れないということも見えてきたことがありました。

一度釣りマニアの人と一緒に釣りに行ったとき、初めてメタルジグ(マイクロジグ)を使って、爆釣したことがあったんです。
その時は「メタルジグすげぇ!」と思って終わったんですが、今思えば例えばメタルジグのフラッシング効果がマッチしたのか、飛距離を稼いで広範囲探れたのがよかったのかなど、使っていく中でその理由もわかってきます。

ネットの情報(ここもですが)では定石を重視して読みやすい文章を作る場合も多いので、それ以外の情報が得られないこともあります。
ルアーの種類もこれが絶対ということは稀なので、ルアーの種類の選択肢も持っておくといいでしょう。

ただし、例えばロックフィッシュ狙いでフロッグなど、さすがに相性が悪すぎる場合もあるので、ここらへんも基礎知識として釣具店で相談して買うといいかもしれませんね。

対策2.同じタイプでも大きさの違いを重視しよう

ルアーのチョイスにおいてサイズの違いはとても影響が大きく、まったく同じルアーでもサイズを落としたことでキャッチが増えたり、逆に大きくすることでバイトが増えることもあります。

これには2つの理由があって、魚が食べられると思うサイズであることと、大きくすることで魚の目に留まりやすくなる(アピール力が高まる)などの理由があります。

もちろんまったく同じものを2つ買うのはちょっと抵抗もあるので、例えばカラーを変えたり、違うメーカーの物を買ったり、ルアーを選びを楽しむのもいいですね。

その他のチェックしてほしいスモールポイント

ここまでは初心者の方が陥りやすい原因を解説しましたが、もう少し踏み込んだポイントについても解説しておこうと思います。

最初にしっかり情報収集していれば知っているような情報もありますが、一応紹介しておきますね。

同じ場所に打ちすぎている

よさそうなポイントを見つけても、しつこくルアーを打ち込み続けてしまうと、魚が逃げてしまうこともありますし、そもそもほかの人が先に釣った場所だったりすることもあります。
打ち込む角度やタナを変えて試しても反応がなければ、あきらめて他の場所に打ち込む判断も必要になります。

アクションが派手すぎる

ルアーフィッシングにおいて、ルアーをしっかり動かすのは大事ですが、動かしすぎは魚に違和感を与え、警戒心をあおるので厳禁です。
ターゲットになる魚にもよりますが、初心者のうちは良く動くルアーを選んで、タダ巻きでもいいほどです。

ラインが太すぎる

ラインの太さも、魚に違和感を与え、警戒心を高めてしまう原因になります。
最近は細くても強度のあるPEラインもありますし、ショックリーダーも使って不要に太いラインは避けるといいでしょう。

ロッドが硬すぎor柔すぎ

ロッドは魚をかけてから機能するものという方もいますが、厳密にはルアーを泳がせるときにも影響があります。
例えば重いルアーに対してライトなロッドだと、重さに負けて上手くアクション出来ませんし、逆に軽いルアーに硬いロッドだと、アクションが鋭すぎて魚が警戒したり追い付けないこともあります。
キャスティングの快適性にもつながるので、使いたいルアーと、適合ルアーウエイトの合ったロッドを選ぶことは必須です。

最後に

ルアーフィッシングはたしかに餌釣りより難しく、釣れなくてやめる人も少なくありません。

個人的には結構いいロッドやリールが安く中古で出ることもあるので嬉しい反面、悲しさも感じます。

ルアーフィッシングはもはや当たり前になり、他の人が釣っている以上、ルアーで釣れないのにはかならずなにかしらの理由があります。

やめようと思う前に、今回紹介したようなちょっとしたポイントを見直してみて、もう一度釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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