ルアーで釣れない!苦節3年やっとわかった初心者がルアーで釣れない3つの理由

釣り

昨今アウトドアブームで、釣りを始める方が非常に増えています。

釣りにはいろいろなスタイルがありますが、やはり若い方だとルアーフィッシングへのあこがれが強いですよね。

しかしルアーは本来魚が食べないプラスチックやゴムを食べさせる技術が必要で、一筋縄ではいきません。

特に餌釣りから始めた方だと、ルアーの釣れなさに絶望して、やめてしまう方もしばしば。

実は筆者もルアーデビューして3年ほど、ほとんどまともに魚が釣れたことはありませんでした。

そんな筆者も、今回紹介する3つのポイントを意識するだけで、人に教えられるほどに魚を釣れるようになりました。

今回は初心者がルアーで釣れないときにまず意識してほしい3つのポイントを、やさしく解説していこうと思います。

餌とルアーの決定的な違いとは?

結論から言うと、魚種にもよりますが、餌とルアーでは絶対的に餌のほうが釣りやすいのが事実です。

そもそも冷静に考えてみれば、本来魚は食べないはずのプラスチックやゴム製のルアーを、魚が食べるのは不思議ですよね。

具体的な釣り方に入るまえに、根本的な意識改革として、餌とルアーの絶対的な違いを考えてみましょう。

だまっていても魚が食べるのが餌釣り

餌釣りは、本当に魚が食べるものを使って魚を誘うため、簡単に言えばだまっていても魚が仕掛けを飲み込みます。

釣り針が大きかったり、警戒するような動かし方をさせなければ、そのエサを食べる魚は釣れます。

魚を寄せる効果も大きいので、数を狙いたいという場合には餌釣りが確実に有利です。

食べないものを食べ物に見せるのがルアー

ルアーフィッシングは、魚がルアーを「食べ物だ!」と思い込むことで食い付くのが基本的な考え方ですよね。

しかし、プラスチックやゴムの塊が目の前にあったとしても、魚は食い付きません。

言うなれば、本来食べないものを食べさせる、ディスアドバンテージから始まるのがルアー釣りなので、本来食べるものを使って釣る餌釣りよりも釣りにくいのです。

では魚が本来食べないはずのルアーをついつい食べてしまうきっかけはと言うと、最も大きいファクターは「動き」です。

魚も水の流れで物が動くことは理解していて、そうでない動きのものを生き物として認識しています。

なので、餌に見える動きを付けてあげて、初めて魚はルアーを餌と認識させられるというわけです。

つまり魚が騙される動きを、魚に見せてあげるのがルアーフィッシングの基本というわけですね。

そのうえで、初心者が陥りやすい釣れない理由を考えてみましょう。

※ルアーにも一部ニオイで寄せるワームがあり、フライやテンカラの毛鉤は見かけで騙します。

※魚を騙すにはルアーが出す波動も重要ですが、長くなるので今回は割愛します。

point1:そもそも魚がいない場所で釣りをしている

ルアーフィッシングはキャスティングして広い範囲探るのが基本になるので、初心者のうちは迷惑をかけないよう気を使って、なかなか人気ポイントに入りにくいということもあるかと思います。

筆者も最初のうちは一等地にはいることはほとんどなく、人がいない不人気なポイントを中心に回っていました。

が、これがまず大きな間違いです。

ルアーフィッシングの大前提として、どれだけ魚の視界の中にルアーを通せるか、というのが大きなポイントになります。

餌釣りでは魚を強い匂いで寄せるので、多少魚影が薄くても引き寄せて釣れることはあります。

しかし魚の視野に通さなければいけないルアーフィッシングにおいては、魚影が薄いポイントは釣れる確率が格段に下がるのです

ルアーフィッシングを楽しむ釣りチューバーなんかを見ていても、ダメなポイントはあきらめてこまめに移動していることが多いですよね。

玄人がそうなのだから、初心者が釣れない場所で粘っていても釣れることはまずないでしょう。

なので、まず第一に、釣れる魚が居るポイントで釣りをするというのがとても重要というわけです。

対策1:釣具屋などで好ポイント情報を探ろう

ネットでポイントを探すのももちろんですが、昨今広く情報を広めすぎるとポイントが荒らされてしまうことを恐れて、詳細は伏せる場合が多く、もはやマナーとまでなっています。

ではどうするかと言うと、懇意の釣具屋さんを作って、ポイント情報を聞いてみるのが一番の近道です。

まともな釣具屋さんであれば店員さんはその地域の釣りに詳しいはずなので、細かい釣り方やポイント情報を知っているはずです。

もちろん、釣具屋さんもサービスで教えているので、タダで情報をもらおうとせずに、ちゃんと買い物をしたうえでアドバイスを受けるのがマナーです。

対策2:魚が居そうなポイントを読む

例えば「〇〇漁港の△△防波堤」というポイント情報を得たとして、そこのどこでも魚が居るわけではありません。

狙う魚が生息している場所を読んで、そこにルアーを落としてあげないと、空キャストを繰り返しているのと同じです。

例えばロックフィッシュであれば、テトラポットの周辺や、海藻が生えている場所、常夜灯周りなど、好む場所があります。

これは魚の性質によるものなので、狙う魚がどういった場所を好んでいるか、しっかり勉強しておきましょう。

対策3:時合い(魚がいる時間)も見極めよう

魚はいつでも餌を食べているわけではなく、ちゃんと時間や環境を見極めて餌を探しています。

魚からしても、餌を探し回るのは鳥などの天敵に襲われるリスクがあるので、なるべく効率のいい状況を見極めているというわけですね。

とりわけ海の魚はその傾向が強く、タイミングを逃すと、釣れるはずの場所で全く釣れないなんてこともあり得ます。

ではそれをどう読めばいいかというと、小難しい話はいろいろありますが、初心者の内はアプリに頼るのが手っ取り早いです。

「タイドグラフBI」というスマホアプリであれば、わかりやすく魚が活発になる時間をグラフで確認することができます。

ちなみに、簡易的に魚の活性を予測してくれる腕時計なんかもあります。



対策3:抑えで餌も用意しておこう

本末転倒な気もしますが、魚がいるのかいないのか、確認する方法として餌も用意しておくのも一つの方法です。

実際筆者はロックフィッシュ狙いでルアーを始めたので、イソメは必ず持って歩いていました。

ルアーで釣れないなら餌で楽しもうというのもありますが、本当に魚がいないのか、ルアーだから釣れないのかの判断材料にもなりますよね。

本格的な餌釣り仕掛けを持っていってもいいですが、OWNERさんの虫ヘッドを用意しておけばワームと餌釣りの二刀流もできるのでおすすめです。

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point2:ルアーの動き(アクション)がマッチしていない

これは筆者が北海道の積丹という、めちゃくちゃクリアウォーターのポイントに行った時の話です。

当時まだルアーでまともに釣れていないときだったんですが、底まできれいに見える綺麗な海で、ルアーの動きまでハッキリ見えるほどのフィールドでした。

そこで気付いたのが、ルアーに対してチェイス、つまり追いかけている魚が、ルアーに追い付けず、ルアーが岸まで付いてしまいあきらめるという姿が何度か見えたんですね。

つまりルアーを早く動かしすぎていた、というわけです。

鬼ごっこをイメージすればわかりやすいですが、自分が鬼だとして、全力で走っている人より、隙のある人を狙いますよね。

これと同じで、全力で泳いで逃げているように見える餌に対しては、魚も一瞬目を向けますが、「あ、無理そう」と追うのをやめてしまうことがあります。

これに気付けたのが筆者の一番のターニングポイントと言っても過言ではありません。

実際、魚が追えるスピードやアクションを意識してからコンスタントに釣れるようになったので、初心者の方はぜひ一度チェックしてほしいポイントです。

対策1.狙う魚について知る

適したルアーのアクションは魚ごとに全く違うので、まずは魚のことを知らなければいけません。

例えば、私も大好きなロックフィッシュであれば、基本はルアーを持ち上げて、落としてあげる動作が基本になります。

これはロックフィッシュが底にいる魚で、上から落ちてくるものを反射的に食べたり、底にいるので上に逃げる餌を追いやすいためです。

ただし素早い動きにはあまり対応できないので、細かく素早いアクションを入れると、捕食をミスする原因になってしまいます。

逆に渓流の魚は、上下の動きはあまり出さず、横に細かい動きで捕食本能を刺激し、ルアーを食わせます。

このように、魚は性格や身体的特徴によって、どういったものを餌として認識するか、どういう動きが捕食しやすいかが違います。

なので、まずはどういったアクションが有効か、しっかり知識を頭に入れておきましょう。

対策2.アクションをつけやすい道具を選ぶ

最近は安くても楽しめるタックルが増えてきましたが、やはりある程度のスペックがないと使いにくいですし、そもそも適した作りのものなければいけません。

例えば柔らかすぎるロッドでは細かなアクションを付けにくいですし、重いロッドは俊敏なアクションを付けにくいでしょう。

例えばロッドの硬さ(パワー)には適したルアーの重さがあるので、そういったスペックに合わせた道具選びも重要です。

これも釣りたい魚によって選ぶべき道具は違うので、しっかり釣りたい魚の釣り方を学んで選ぶといいでしょう。

ちなみに釣り具にはわかりやすい基準があって、1万円がボーダーです。

それより安いものは廉価版が多いので、本気で釣りをするなら1万円以上のものを買うと、快適に長く使えます。

point3:ルアーの選択肢が少ない

初心者のうちは、まだどれだけお金をかけていいものかわからず、道具の手数が少ないという場合がほとんどでしょう。

しかしルアーにおいては、選択肢の数がものをいう場合があります。

何を隠そう、ルアーフィッシングにおいて、「これが最強」というルアーはありません。

昨日、なんならさっき釣れていたルアーが釣れなくなるというのは当たり前で、その場合はルアーチェンジが最初に試すべき対処法で、その後にポイントを変えるというのが筆者のセオリーです。

ルアーチェンジでびっくりするほど魚の反応が変わったり、バイトをヒットに持ち込めることもあるので、ルアーの選択肢というのも非常に大事なポイントです。

もちろん予算はあるかと思いますが、例えばワームであれば比較的低価格で、ジグを変えずにワームを変えればアピール力も上がりますし、なんなら最近はダイソーやセリアに当たり前にルアーがある時代なので、そういったものでもいいので選択肢は多いに越したことはないでしょう。

対策1.ルアーの種類の選択肢を持っておこう

これも筆者の経験ですが、根魚狙いなんだからワームが最強だろうとワームにこだわっていた時期があったのですが、ワームで釣れないということも見えてきたことがありました。

一度釣りマニアの人と一緒に釣りに行ったとき、初めてメタルジグ(マイクロジグ)を使って、爆釣したことがあったんです。

その時は「メタルジグすげぇ!」と思って終わったんですが、今思えば例えばメタルジグのフラッシング効果がマッチしたのか、飛距離を稼いで広範囲探れたのがよかったのかなど、使っていく中でその理由もわかってきます。

ネットの情報(ここもですが)では定石を重視して読みやすい文章を作る場合も多いので、それ以外の情報が得られないこともあります。

ルアーの種類もこれが絶対ということは稀なので、ルアーの種類の選択肢も持っておくといいでしょう。

ただし、例えばロックフィッシュ狙いでフロッグなど、さすがに相性が悪すぎる場合もあるので、ここらへんも基礎知識として釣具店で相談して買うといいかもしれませんね。

対策2.同じタイプでも大きさの違いを重視しよう

ルアーのチョイスにおいて、サイズの違いはとても影響が大きく、まったく同じルアーでもサイズを落としたことでキャッチが増えたり、逆に大きくすることでバイトが増えることもあります。

これには2つの理由があって、魚が食べられると思うサイズであることと、大きくすることで魚の目に留まりやすくなる(アピール力が高まる)などの理由があります。

もちろんまったく同じものを2つ買うのはちょっと抵抗もあるので、例えばカラーを変えたり、違うメーカーの物を買ったり、ルアーを選びを楽しむのもいいですね。

その他のチェックしてほしいスモールポイント

ここまでは初心者の方が陥りやすい原因を解説しましたが、もう少し踏み込んだポイントについても解説しておこうと思います。

最初にしっかり情報収集していれば知っているような情報もありますが、一応紹介しておきますね。

同じ場所に打ちすぎている

よさそうなポイントを見つけても、しつこくルアーを打ち込み続けてしまうと、魚が逃げてしまうこともありますし、そもそもほかの人が先に釣った場所だったりすることもあります。

打ち込む場所や、ルアーを泳がせる深さ(タナ・レンジ)を変えて試しても反応がなければ、あきらめて他の場所に打ち込む判断も必要になります。

ラインが太すぎる

ラインの太さも、魚に違和感を与え、警戒心を高めてしまう原因になります。

また、不要に太いラインはライントラブルも誘発するので、いいことがありません。

最近は細くても強度のあるPEラインもありますし、ショックリーダーも使って不要に太いラインは避けるといいでしょう。

ルアーの色がマッチしていない

個人的にはそこまで意識していないんですが、色は確かに釣果への影響があります。

ありがちなのが、ルアーは派手すぎか地味すぎで、それぞれ魚を警戒させたり、魚に気付かれないということが多いです。

ルアーチェンジの時は、色も意識して選んでみましょう。

釣る前に魚を警戒させている

魚は警戒すると捕食どころではなくなるので、隠れてしまったり、外敵に意識が行ったりして釣れなくなります。

なので、釣り人が魚を警戒させないことが魚を釣るときの大前提です。

例えば、夜釣りで水面をライトで照らすなど、魚を警戒させる行動は控えましょう。

最後に

ルアーフィッシングはたしかに餌釣りより難しく、釣れなくてやめる人も少なくありません。

個人的には結構いいロッドやリールが安く中古で出ることもあるので嬉しい反面、悲しさも感じます。

ルアーフィッシングはもはや当たり前になり、他の人が釣っている以上、ルアーで釣れないのにはかならずなにかしらの理由があります。

やめようと思う前に、今回紹介したようなちょっとしたポイントを見直してみて、もう一度釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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